トラックシート製作,テント・テント倉庫・オーニングの新規張替修理の専門店【マルヤマキャンバス】

マルヤマキャンバス

マルヤマキャンバス-オフィス

マルヤマキャンバス Top 

トラックシート
 

コンクリートミキサー車 断熱カバー製作

コンクリートミキサー車 断熱カバー
(タンクローリーカバーシート)タフコン・ミズコン

タンクローリーカバーシート

①乾式断熱ジャケット(タフコン)
②水冷気化式ジャケット(ミズコン)

※タフコン・ミズコン2タイプあります。

◎コンクリートミキサー車は水使用の場合、表面シートは通水性を必要とするため、水分を含んだ状態で走行するので砂塵・煤煙・排気ガスを吸着し、短期で表面シートは深汚れしてしまいます。また、輻射力がないシートのため、高温外気をわざわざ取り込み、取り込んだ熱を水で冷やす事後処理です。水が蒸発するまでには水も高温になり[湯たんぽ]となります。

◎表面はPET樹脂なので強靱で、どんな汚れも寄せ付けず簡単にオイルも拭き落とせます。

◎表面で外気高温を反射し、中に取り込まない構造で、あら熱を「門前払い」してしまいます。
また内部は本格断熱構造で夏期・冬期でもドラム体温を維持し極端な温度変化を防ぎ品質を保持します。
被覆物の体温を外気温度(暖・寒)に関係なく保つのが断熱シートです。【夏・冬・年間使用可能シー卜です】

◎数々の特殊・用途別・機能別シート&断熱・耐熱専門のシート資材メーカーのアイテムです。

◎散水設備不要・きれいなAL表面・強力断熱・断熱長持ちシー卜・衛生管理可能・従来にない低価格・オールシーズン使用可能・で生コン業界の発展・不測事態回避をシート業界がサポートします。


コンクリートミキサー車とその問題点

◎生コンミキサー車とはミキサー車のタンク内で攪拌(かくはん)をしながら工事現場まで生コンクリートを輪送する車両ですが、走行中にコンクリートを製造するものではなく、JIS認定コンクリート工場で砂・石・セメント・水等を適切配合製造したものを、攪拌しながら現場へ輸送するだけです。
しかしながら、夏場3ヶ月の猛暑には鉄製タンクは熱っせられ、タンク内の水分が蒸発し、適性配合比が失われます。水分不足の生コンクリートは現場での流し込みが困難となり、流し込み内部に空洞を残してしまったり、適性配合を欠くため、強度不足のコンクリートとなってしまい、耐震強度が低下したり不良建築物の原因ともされます。

 

◎流し込みにくくなった水不足の生コンは現場において、やむなく水を足して流し込む事になります。これがいわゆる、『シャブコン』と呼ばれ、無論禁止行為ですし、ミキサー車運転手の水足しも厳禁とされています。
最悪、受け取り拒否により返品も発生しかねません。

 

◎建設各業界もこの問題の解決にミキサー車断熱の方向へ動いています。また断熱ミキサー車導入により品質管理面での信頼は大きく、ゼネコンや国の大型事業への参入にも有利で、〈タフコン・ミズコンミキサー車〉は他車との相違が歴然のため、差別化は急速に進み、タフコン・ミズコンミキサー車が主流となります。〈断熱カバーの新分野です〉

 

◎弊社においても数年前に開発した【水冷シート】(メッシュと特殊吸水ファイバーと蒸発穴を持つシートを組み合わせ、ファイバーに水を吸わせ、蒸発時の気加熱で冷却するシート)をミキサー車用に販売しましたが、思う様に温度が下がりませんでした。原因は、あらかじめタンクにカバーがあるため、水を気化させるほどのタンク温度にはならず、また水をゲル状で保持するため、蒸発するまでに時間がかかり、その間、水分は外気温で上昇し、いわば【湯タンポでタンクを包む】状態となり、逆にタンク温度を上昇・安定させる危険がありました。また、ホースで水の給水も手間で、カピやタンクを水濡らしでサビを呼ぶ問題点もありました。


ミキサー車用断熱シート【タフコン・ミズコンシート】は全5層の耐水・高輻射・断熱シートです。

全5層タフコン・ミズコンシートの構造

①PET-ALシート  
遮蔽空気層  
②E断熱綿 超音波一体キルト
③PE発泡断熱シート
④E断熱綿
遮蔽空気層  
⑤PET-ALシート  

○表面は耐水・頑強のPET樹脂+高輝度95%AL蒸着で熱線反射、強度確保のクロス6×6本の5層ラミシート(裏/表の両面使用)

○綿系の断熱材+発泡系の断熱材の2種で各層を隔離遮蔽し、断熱層は断熱材3層・隔離断熱空気層も2層を確保しています。

○遮熱と断熱の格段力シートです。


●時間と温度変化実験結果

経過時間(分) 温度変化(℃)
何もなし タフコン・ミズコン
0 分 19.9 19.9
5 分 31.0 19.8
10 分 36.6 19.9
20 分 40.9 20.1
30 分 42.5 20.5
60 分 45.5 21.4
90 分 46.1 22.0
120 分 45.6 22.4
180 分 45.1 22.8
3時間後の温度差 +25.2℃ +2.9℃

 

実験条件:JIS L1055準拠
ハゲロン電球JIS C7527
温度計部分が10000Lx

ミキサー車用断熱シート実験

◎熱移動の約70%は輻射熱により、これを高性能輻射と5層断熱で熱侵入を防ぎます。

◎片面反射シートとは違い、内面からも同機能で被覆タンク温度を保つ断熱シートです。


【タフコン・ミズコンシート】寸法をお知らせ下さい

 

タンクローリーカバーシート

 

タイプ
※いずれかに〇印
タフコン ・ ミズコン
測定個所 長さ(cm)
cm
cm
cm
D(シャーシーとの至近距離) cm
円周A cm
円周B cm
円周C cm

※縫製加工も承ります。
規格:4mmt×1240巾×33m乱

 

ご注文用紙印刷用ページ

 

※寸法を測れない場合は型式をご連絡下さい。お見積りいたします。

 

カヤバドラム型番

型式 ミキサ型式
M-12 MR-1216
M-12A MR-1220
M17B MR-1730、40
M16 MR-1640
M28A MR-2820
MR-4200
M44 MR-4430
M45A MR-4513、20
M45B MR-4530、50
M52 MR-5200
M52A MR-5200、30

◎機能シート全種の物性等はお気軽にお問い合わせ下さい。サンプルもございます。
お客様がご希望する機能を詳しくお知らせいただければ、用途に最適なシートをお選びすることができます。





ご希望の製品に加工し、納品いたします!
断熱カバー製作のことなら、
マルヤマキャンバスへお気軽にご相談ください。
コンクリートミキサー車 断熱カバーに関する
お問合せ・お見積り・ご注文
>>こちらから

※お電話・FAXでもお受けしております。
TEL:026-245-0856 FAX:026-248-3598



お仕事実績・商品紹介


当社在籍「国家資格 帆布製造一級技能士及び二級技能士」ご紹介

マルヤマキャンバスでは、国家資格 帆布製造一級技能士及び二級技能士資格取得者が技術力・経験を活かし、お客様のトラックシートを製作しています。

国家資格 帆布製造 一級技能士 長野県



トラックシートはマルヤマキャンバス

トラックシートのことなら、お気軽にお問い合せ下さい。
どの生地を使用したら良いのかな・・・などもお気軽にご相談ください。

自社工場で熟練職人が新規製作・修理を迅速丁寧にいたします。No.1サービスのマルヤマキャンバスです。

・どのようなサイズにも対応いたします。
・その他、綿帆布等、あらゆる生地にて製作いたします。
・お気軽にお見積もりをお申し付けください。
・代引き出荷もいたします。(内掛けシートなど一部除く)


建設・建築現場宛の送料について




本社

本社

>>会社概要

 

須坂工場

須坂工場
本社の隣(事業拡大に伴い拡張 2020年10月)

 

塩野工場

塩野工場

詳細


【塩野工場へのご来訪時】塩野工場へお越しの前には必ずご連絡ください。




マルヤマキャンバス 本社

住所 〒382-0077 長野県須坂市北横町1607
TEL/FAX TEL 026-245-0856 FAX 026-248-3598
E-mail the-tent@m-canvas.com
営業時間 AM9:00~PM5:30
定休日 日曜・祝祭日・第2、第4土曜日・他
代表者 丸山 広

マルヤマキャンバス本社MAP


【お車でお越しのお客様へ】本社社屋に隣接しています駐車場(テント倉庫が建っているスペース)にお停めください。